わがまま聞いてくれる(山崎×小狼)

―昼休み―

山崎(もうすぐ、 僕の誕生日なんだ~!いつも僕の誕生日の日は千春ちゃんと過ごすんだよね!今回は僕の誕生日は李君と出かけようっと!でも、僕の誕生日は平日どうしようかな?とりあえず、李君に聞いてみようか!)

千春「ねえ、山崎君?私と一緒にお昼食べない?」

山崎「ごめん!千春ちゃん!今日は李君とお昼食べるんだよ!」

千春「そっか!李君とお弁当食べるの久しぶりね!」

(山崎君の為にお弁当作ってきたのに、まあいっか!)

山崎「そうなんだよ!小学校以来だね、李君と一緒にお弁当食べるの!なんか懐かしくなってねえ!最近、木之本さんと2人っきりで屋上でお弁当食べてるらしいんだよ!」

千春「そうなの?最近、さくらちゃんと李君を見かけないのはその為なのね!じゃあ、知世ちゃんは?」

山崎「大道寺さん?大道寺さんも、たまに一緒らしいよ!たまにだけどね!」

千春「そっか!で、話を戻すけど、今日、何で李君とお昼食べるの?」

山崎「李君に用があってね!」

千春「そうか!もうすぐ、山崎君の誕生日なんだもんね~!プレゼント何がいい?」

山崎「もちろん!すあまだよ!」

千春「わかった!でも、さあ~山崎君たまにはケーキにしない?」

山崎「それ、いいね!そのかわり、小豆と抹茶で作ったケーキにしてよ!宇治金時味のだよ!」

千春「今回はすあま味じゃないのね!どうしてなのよ?」

山崎「抹茶はね、今、旬のお茶だからだよ?千春ちゃん!」

千春「そんな事、知ってるわよ!」

山崎「お茶っていうはねえ、千利休っていうがお坊さんが伝えたものなんだよ!」

千春「へえ、そうなんだ!ってそんな事、知ってるわよ!だから、なんなのよ!」

 それを聞いていた小狼達が、

小狼「いや、俺も知ってるぞ、その話!」

桜「うん!私も知ってるよ!」

知世「でも、それ、常識では!」

小狼「でも、抹茶って飲んだ事ないぞ?どんな味なんだ?」

知世「味は苦いんですのよ!」

桜「うん、そうだよ!」

小狼「そうなのか!」

桜「うん、そうだよ!小狼君!」

山崎「でね、じゃあ、一緒に飲みに行こうか?李君!2人で!」

小狼「ああ、そうだな!行こう山崎!」

桜・千春「ええ~?!そんなのずるいよ!私達も連れって!」

桜「そんなのいやだよ!」

千春「私も、いや!」

知世「そうですわ!2人だけとは、みずくさいですわよ!李君!山崎君!」

利佳「たしか、そうね!知世ちゃん達の言う通りよ!」

奈緒子「そうだよ!みんな一緒だったら楽しいよね!」

 みんな、納得していませんでした。

小狼「わ、わかったから!で、いいよな?山崎!」

山崎「わかったよ!李君!じゃあ、みんなで飲みに行こうか?抹茶!今度の休みの日!」

 みんなでお茶会に行く事になりました。山崎と小狼のデートは失敗に終わりました。

山崎「今度は、2人だけで行こうね!李君!」

小狼「ああ、そうだな!山崎!」

 あとがきはブログにて公開!

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