<言いわけ>
管理人「前回のデートは失敗に終わりました 。今回も、山崎君は小狼君とのデートをしようと考えている様ですが、やはり、無理なのでは、山崎君?」
山崎「いや、いや、何をおっしゃってるんですか?無理なわけないでしょ?あははは!絶対、誰にも邪魔させないんだからね!絶対、大丈夫だよ!」
管理人「絶対、大丈夫だよ!って、これって、さくらちゃんの口癖じゃないですか?パクったら、さくらちゃんに怒られますよ?」
山崎「バレなきゃ、大丈夫ですよ!あははは!」
<リベンジ>
山崎「今週の日曜日、月峰神社で御茶会があるんだけど、都合大丈夫かい?」
小狼「ああ!大丈夫だ!そんな事より、ホントに今度は大丈夫なんだろうな?山崎!」
山崎「勿論だよ!李君!」
小狼(何か、イマイチ、信じられないな!)
眼鏡少年「あれ?李君と山崎君じゃないですか?今週の日曜日、御茶会へ行かれるんですか?出来れば、僕も連れてくれませんか?」
山崎「柊沢君!」
小狼「柊沢!?どうして、お前がここにいるんだ?」
エリオル「偶然、通りかかっただけですよ!何を驚いているんですか?失礼な人ですね、李君は!出来れば、僕も連れてくれませんか?御茶会に!」
小狼(全然、大丈夫じゃ、ないじゃないか!)
山崎「李君と2人で行くつもりだったんだけど、李君、どうする?」
小狼「いや、どうするって、聞かれても俺は困る!」
山崎「実はねぇ、柊沢君・・・」
エリオル「何ですか?山崎君!」
山崎「チケットが二人分しかないんだよ!」
エリオル「そうなんですか!山崎君!」
山崎「うん!ごめんね!柊沢君!」
エリオル「いえ、良いんですよ!無理を言ってすみません!」
山崎「あやまらなくても、いいんだよ!柊沢君!」
エリオル(どうして、私を呼ばなかったんだ?歌帆!)
山崎「どうかしたのかい?柊沢君!」
エリオル「いえ、何でもありませんよ!」
山崎「そうなのかい?」
エリオル「ええ!僕はそろそろ行きますね!2人で楽しんできて下さいね!」
山崎「うん!楽しんで来るよ!お土産、持って帰って来るからね!」
エリオルは2人の前から去って行った。
小狼(何か、柊沢の奴、潔~く去って行ったな!何かあったのか?まあ、どうでもいいけどな!)
「山崎に大事な事、聞くのを忘れたな!何処の御茶会に行くんだ?山崎!」
山崎「あれ?さっき、僕は言ったよ!李君!月峰神社っだって!」
小狼「ああ、そうか!ごめんな!山崎!月峰神社か!別の処も、行ってみたいな!」
山崎「別の処も、行きたい?う~ん、そんなのやってたっけ?今日は部活休みだし、放課後にコンピュータ室のコンピュータを借りて調べてみるよ?李君!」
小狼「俺も行く!」
山崎「良いよ!李君!放課後、コンピュータ室のコンピュータで一緒に調べに行こう!」
放課後、コンピュータ室のコンピュータで山崎と一緒に調べる事にした。